暗号資産 / 仮想通貨とは?
ビットコイン(Bitcoin)って?
ビットコイン(Bitcoin)の概要、歴史、メリットや課題について、わかりやすくご紹介いたします。
1. ビットコイン(Bitcoin)とは?
目次
ビットコイン(Bitcoin)は資産の一種
ビットコイン(Bitcoin) とは、オンライン上での決済や送金などに使用できる「暗号資産 / 仮想通貨」のひとつです。「通貨」といえば私たちが日常的に使っている日本円や米ドル=「法定通貨」を思い浮かべますが、それらと同じくビットコインもお金の一種です。単位は「ビットコイン」。例えば「100BTC」と表記されます。暗号資産 / 仮想通貨には、他にもビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)、イーサリアム(Ethereum)、リップル(Ripple)などがあります約2,000以上あると言われている暗号資産 / 仮想通貨の中でも取引高・時価総額ともに高く、最も人気があるビットコインをご紹介します。
「暗号資産 / 仮想通貨」と「法定通貨」
「暗号資産 / 仮想通貨」と呼ばれるビットコイン(Bitcoin)が、日本円や米ドルといった国が発行し、日常生活で使われている「法定通貨」と大きく異なる点は、インターネット上で「管理」されている点です。その言葉通り、1,000BTC札や10BTC硬貨など実際に手にとって保有することができるものは存在せず、全てオンライン上で取り扱われるものとなります。ちなみに2018年までは「仮想通貨」という呼び方でしたが、2019年5月に成立した改正資金決済法の施行後は呼び名を「暗号資産」に改めることが決まりました。
どうやって管理されるの?
一般的な通貨は銀行口座などに保管され、口座番号や個人情報などで識別されていますが、ビットコイン(Bitcoin)の場合はウォレット(財布)に保管します。その中に通貨ごとに個別識別番号(アドレス)があり、その中で管理されます。アドレスは主に長い文字列で表されますが、利便性のために短縮した文字列や、QRコードなどが多く用いられています。